播州三木鉋鍛冶三代目
鍛冶銘 鉄心斎芳楽
玉鋼の寸六鉋 カマ地 玉鋼 |
|
鉋台打ち用鑿 チェン鍛造地 青紙スーパー鋼 |
台屋の仁村さんが黒檀台のなじみの加工用に、鑿鍛冶の大原さんが作った硬い鋼の鑿を愛用されています。面白そうだったので青紙スーパー鋼でなじみ加工用の鑿を作ってみました。
|
和鋼の鉋 ジョストン鍛造地 和鋼 |
三木和鋼のヒで刃物を作るで紹介した鋼で作った鉋で、物になったのは一丁だけでした。 |
≒80匁玄翁? チェン地 共析鋼? |
シマのチェン地に鋼置き場に昔からあった鋼を使って作りました。これをするまでは人力で櫃を貫いていましたが、初めてベルトハンマーを使って櫃を抜いた玄翁(のつもり)です。 捨てるような材料で、鋼は多分共析鋼だと思います。重さも焼入れするまえは80匁強だったんですが表面を少し磨いたのでちょっと軽いかも・・・。 |
三分鏝鑿 チェン地 白紙二号 |
自家用の鏝鑿が必要になり作りました。とりあえず、かすがいを巻いていますが必要ないのかも。 |
一寸二分叩鑿 チェン地 白紙二号 |
|
下の鑿よりまだ形に成っていると思いますが形を作るのが難しい。 特に肩と面とまちと中子と裏と足と………。 全部です。 |
作里鉋の刃 チェン地 青紙一号 |
作里鉋の刃で右から7分・6分・5分です。以前作ったものはかすがいを巻いてなかったので巻いたものを作りました。 |
接合材 鉄 ホウ砂 |
普段の仕事には市販されている接合剤に、ホウ砂を量増しのために混ぜたものを使っています。 |
両刃鉈 チェン地 スウェーデン鋼 |
ナイフマガジン2003年8月号に載っていた鉈をつくるの中の鍛接の技法・両刃@本三枚で鍛接しました。 このやり方は初めてしましたが意外とうまくいきました。勉強になります。 |
はでりの違い チェンェン地 白紙一号 |
右が炭焼きした鉋です。 |
一寸二分の長い鑿 チェン地 スウェーデン鋼 |
|
チェン錬鉄で作った鎚 チェン地 炭素鋼 |
この鎚は重さ455gで長さ二寸三分、叩く部分は一寸と一寸一分のちょっと長方形。 |
〒673-0414
兵庫県三木市芝町1-25
TEL・FAX 0794-82-1428