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播州三木鉋鍛冶三代目
鍛冶銘 鉄心斎芳楽



三木和鋼製鉄部会

 三木和鋼製鉄部会は、年一回金物神社の火入れ式に古式鍛錬を奉納する為の技術を伝承している、三木金物古式鍛錬技術保存会の内にあります。三木和鋼製鉄部会は小形のたたら炉で砂鉄と炭を使ってヒを取り出し、そのヒで和鋼を作りそしてその和鋼で刃物などを作る技術を研究している会です。年に一回冬に公開操業を行っています

平成三十年二月の公開操業
左写真操業中、右写真三本羽口ケラ
 今年は和鋼製鉄で三本羽口と四本羽口の炉を2基で操業しました。
 三本羽口の炉の方は例年どうりのやり方で砂鉄30kgでケラが約8kg取れました。 
 四本羽口の炉の方は今年は実験的に炭を変えて操業しました。毎年使っている炭とは勝手が違い砂鉄25kgでケラは約4kgでした。




平成二十四年二月の公開操業
左写真操業中、右写真ケラ出し前

今年も県立工業技術センターでの予備操業は出来ず、金物資料館前での公開操業のみ行いました。3本羽口炉は約8kg、4本羽口炉は約6kgのヒが取れました。

やはりこの大きさの炉は3本羽口が効率がいい様です。


平成二十三年二月の公開操業
左写真操業風景、右写真ケラ出し

兵庫県立工業技術センターでの予備操業が出来ず今年は公開操業だけ行いました。

3本羽口炉が9,3kg、4本羽口炉が6kgのヒが取れました。

銑の部分もかなりあるようです。


平成二十二年二月の公開操業
左写真操業風景見学者多数、右写真炉解体中

3本羽口と4本羽口の2基で操業しました。

銑も出来ましたが7,6kと6kのヒが取れました。

この大きさの炉は3本羽口が一番効率がよい様です。



平成二十一年二月の公開操業

今年も3本羽口と4本羽口の2基で操業しました。

今回の操業までに炉の羽口部分の耐火モルタルを張り替えました。

その影響なのかヒが出来ず銑が出来ました。


平成二十年二月の公開操業  
     
     
  

今年は3本羽口炉と4本な羽口炉で操業を行いました。

3本羽口炉は7.6キロと4本羽口炉は6.6キロのヒが取れました。

かなり鋼の部分の多いヒです。

  平成十八年二月の公開操業
     
     
  

今年は3本羽口炉と4本羽口炉で操業を行いました。

どちらの炉も8,2キロのヒが取れました。

                                 炉は使うほど歩留まりがよくなってきました。   

  平成十七年二月の公開操業
     
     
 

今年は2本羽口と3本羽口で操業を行いました。

去年よりも鋼の部分が多い7,6kと8,4kのヒ(けら)が取れ

いい操業が出来ました。






























バナースペース

山本鉋製作所

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